盛和塾 読後感想文 第一号

素直にまねることの大事さは、言葉では分かっているつもりですが、毎日の仕事の中で、稲盛哲学の実行、実践には程遠い道にいる自分を感じます。稲盛哲学の経営や人生に役立つ考えを盗んでやろうと思いますが、実践に充分生かされておらず、盛和塾1号を読み反省することしきり。

例えば、毎月の月次決算を翌月10日までに完成し、従業員と共に内容を話し合うことができておらず、翌月20日前後の会議となっています。

物事を始めるにあたっては社員を燃え上がらせる、燃え上がる社員を作る為に、納得できる動機づけ、意義付けを充分に社員に説明することが不十分だと思います。日頃から、稲盛哲学の勉強を共にすることが重要と思い、その為に時間を配分しようと考えています。

事業が見えてくるまで考えぬくことが十分でない。その為、社員を燃え上がらせることができないと思います。社員に理解してもらえるレベルまで、経営者として、説明することが必要だと思います。

盛和塾・京都のコメント:経営者が自ら、その気になる。従業員と膝を突き合わせて、話をする機会を持ち、必死で現状を説いて、皆に協力を求める。“言霊”(ことだま)、霊からほとばしるように話すことが、Muso & Co. には必要だと思います。