盛和塾 読後感想文 第四号

塾長理念「信念にま願望を高める」

自分が思いついた願望を実現不可能と考えてしまう人、実現出来ない理由づけをする人は不可能であるという結論を出し、すぐに諦めてしまう。

強い願望を持った人ですと、周囲の環境がいかに難しくても願望を実現する方法を考えていくと塾長は述べておられます。努力の結果は創意が生まれ、道が開かれるということだと思います。

状況が私には向いていないという時にこそ勇気をふるいたたせる人でありたいと思います。私はテキサスの住宅建設に苦労していますが、諦めずに全力を振り絞って、従業員や業者の方々と共に付加価値のある、世の人が、これから必要とする住宅の建設を目指して行きます。

信頼し惚れ合う場をめざす

“人間たらし“と言いますと何か人をだますと考えてしまいますが、人からほれられる為には素直になり切らないといけない、無邪気に生きなきゃいけない、自分が垂らし込まれないと人をたらしこめない。これは対等の関係で上下関係ではないと思います。リーダーが不特定の多数の人々をたらしこむのには、何にもまして人柄がいるということその為には自分をさらけ出して本音で経営や人生を語ることが必要だと塾長が述べられています。そうする事により相手の人も本音で心を開いてくれる様に思いました。

利他の心をどう高めるか

従業員をたらしこむ為には自分にたらしこまれる素地があることが必要です。

従業員に向かって“お前達の面倒は俺がみる、その代わりお前達も俺の面倒—会社経営の面倒を見てくれ”

こちらが従業員の良い処に惚れ込んでいない限り、従業員は経営者に惚れ込んではくれないと思いました。

その為には本当に『裸になる』しかないと思います。長所、短所、能力、見え、外聞、全部剥がして自分をされけ出す勇気が必要です。何もかくすものは俺にはないんだ、こういう男なんだと従業員にさらけ出して良いと思いました。そうすれば従業員が真裸になり、本音で話してくれる様になると思います。

“なんとなく仲良くやっています”は良くないと塾長が言われておられます。それは本音で話し合っていないからだと思います。

従業員がヘマをした時にはこれは社長の責任であり、従業員の言動は社長の言動と考えるべきだと思います。ヘマをした従業員を唯、批判して終わらせるのではなく、自分がヘマをしたと考えてヘマをした本人になりきって行動することが大切です。そうすれば当の従業員は確実に社長にたらしこまれます。

こうした社長の考えや行動が利他の基本になるべきと思います。