2018-01-01から1年間の記事一覧

盛和塾 読後感想文 第四十三号

人生について 1. 人生を形作る “運命” と “因果応報の法則” 人はそれぞれ “運命” というものを持って生まれてきていると思っています。運命には個人、家族、社会、国、地球の運命と、色々な運命があるように思います。自分がどんな人生を辿って行くのか、…

盛和塾 読後感想文 第四十二号

人生に働く二つの法則 人生を支配する二つの要素 -運命と因果応報 我々の人生には “運命” というものが定まっていると塾長は延ベています。我々が歩んできた人生の中では病気になったり、交通事故に遭ったりある人と結婚する等いろいろな偶然と思われること…

盛和塾 読後感想文 第四十一号

日本人の経営はは国境を越えられるか。 欧米と日本の経営 塾長は日本の文化と欧米の文化の違いに起因して、日本企業が海外で成功することが困難となっていると述べられています。 欧米の人々は海外での経営が日本人よりはるかに豊富です。例えば、イギリス連…

盛和塾 読後感想文 第四十号

富国有徳 1. 日本国の衰退 明治維新、日露戦争勝利、第二次世界大戦敗北、バブル経済崩壊と日本は40年周期で繰り返す盛衰を経験してきた。第二次大戦以前は富国強兵政策が日本国の国家方針でした。第二次世界大戦敗北後は日本は富国政策で日本国の国家方針を…

盛和塾 読後感想文 第三十九号

高い目標を持つ 高い目標を持つことは、会社全体の発展に不可欠なものだと思います。経営者は会社の心臓です。経営者は目標を定め、夢を語り、目標を描き、従業員、仕入先、顧客と共に、目標の山の頂上を目指し、ひいては社会や国の発展に貢献します。 善き…

盛和塾 読後感想文 第三十八号

新産業創出―先駆者の提言 塾長の経験と他の先駆者の提言ではどうしたら、経済社会に多大な有益な影響を及ぼすかについて述べられています。フェアチャイルド社、インテル、テキサスインストルメント、京セラ等のように世界の経済社会に、大きな影響を及ぼし…

盛和塾 読後感想文 第三十七号

周囲の人に助けられ、育ててもらった幸運に感謝 (株)JSコーポレーション代表取締役 米田英一(北大阪)さんのお話の中で、彼の父の話が述べられています。 “父は仕事で忙しいにも関わらず、毎日必ず6時半頃には帰り、家族と一緒に御飯を食べてくれました。食卓…

盛和塾 読後感想文 第三十六号

“素晴らしい未来があると信じたとき人生はひらけていく” 塾長は自分の失敗した経験を伝え、得たものを多摩少年院に入れられた子供と共有しようとして、 講演されています。 中学でも、大学でも入学試験に不合格となりました。敗戦後の日本でしたから、家族が…

盛和塾 読後感想文 第三十五号

ビジネスの本質 ビジネスの本質を忘れることが良くあります。まわりに振り回されて、自社の本来のビジネスとは離れた処へ飛び石を打ってしまい、大きな資金を投入、又従業員を配置転換してしまうという誤りを良くしてしまいます。これは塾長の言われる原理原…

盛和塾 読後感想文 第三十四号

思いやる心が信頼を勝ち取る 経営者は、率先垂範して仕事を進める、従業員に模範を示すことが必要です。朝は一番に仕事場に出向き、夜は最後に戸締りをするようでなければなりません。私は朝6時に、テキサスの事務所と朝礼をし、ロス事務所へは朝7時に出社し…

盛和塾 読後感想文 第三十三号

情熱が時代を開く 世の中には燃えない人があります。新しい材料を見つけたり、新しい住宅のパンフレットを見せても調査もしないし、まったく興味を示さない人もおれば、自分でその材料の調査をしたり、新しい住宅のパンフレットを読み、その工法を研究する、…

盛和塾 読後感想文 第三十二号

京セラ フィロソフィー 目標を達成するまで粘る 成功するまで諦(あきら)めない 成功するかしないかは、その人のもっている熱意と執念(しゅうねん)に強く関わっています。何をやっても成功しない人には熱意と執念が欠けているのです。体裁(ていさい)のいい理…

盛和塾 読後感想文 第三十一号

原点を見失わない 山登りをする時、突然霧に包まれて視界ゼロという状況に見舞われ、大変な危険にさらされることが良くあります。その時は登攀(とうはん)ルートを見失って遭難してしまわない様に、再度ベースキャンプに戻り、再スタートをします。 新しくチ…

盛和塾 読後感想文 第三十号

京セラフィロソフィー 積極思考―いつも前向きに考える 塾長は語っています。もっとも困難な状況の時でも、いつも明るく前向きに、熱意を持ち続けること。常に自分自身の目標に向かって一生懸命する、素直な心、他人の意見に耳を傾ける心を持つこと。不平、不…

盛和塾 読後感想文 第二十九号

年長者から学ぶ 若い時に両親や先生方に教えていただいたことが、ある時、フット思い出されます。若い時には理解出来なかったことが、突然、“ああ、父親はこんなことを伝えたかったんだ”“ああ、あの先生は、こういう時のことを言っておられたのだ”と気付くこ…

盛和塾 読後感想文 第二十八号

決して諦めない-誰よりも努力をする 成功するかどうかは、たとえ毎日の地味な仕事でも、一歩一歩着実にたゆまぬ努力を続ける意志があるかどうかで決まります。 高い目標-自分の夢-は一見、目標が高すぎて遠すぎて、達成できないかもしれないと私はしょっ…

盛和塾 読後感想文 第二十七号

決して希望を失わない 心で思った通りに現象は起こる。塾長は最初に就職した会社で、待遇や人間関係において苦労したそうですが、いつも“ふるさと”を歌って自分を元気づけたと語っています。 “私たちの人生は苦痛や悩みから解き放たれることはないのですが、…

盛和塾 読後感想文 第二十六号

“働く意義” と “利を求むる道あり” 働く意義や目的を明確にすると、自分の仕事に精魂込めて打ち込むことが出来ます。自分の仕事に納得し、働くことについてのバックボーンができると人は働くことの意義を見出します。 働く意義を考えながら事業経営に携わっ…

盛和塾 読後感想文 第二十五号

“心で人を育てる経営” を実践した、オートガラス(株)代表取締役大畑憲社長 塾長のお教えに元気づけられて、“利を仕入れにあり。” と悟されました。一店舗ごとの採算で損益計算のできる管理会計システムを構築すること。人材育成の重要性を教えられたとありま…

盛和塾 読後感想文 第二十四号

一歩一歩夢を実現する 若い頃は、人生で偉大なことを成し 遂げたいという夢を持ちます。年老いても夢を持ちます。どちらにしても、夢を実現するためには日々身を粉にして働かなければなりません。 “千里の道も一歩から” と言われています。意味のある努力を…

盛和塾 読後感想文 第二十三号

・人生という名のドラマ 塾長は言います。人生とは自分自身が主役を演じるドラマです。ドラマでは結論が出ていますが、我々の人生では始めから結論は決まっていません。結論を出すのは我々自身です。 人生というドラマの脚本は自分で書くわけですから、どう…

盛和塾 読後感想文 第二十二号

判断のものさしを備える リーダーは常に判断をしなければなりません。正しい判断をするためには完全に客観的で公正でなければならないのです。リーダーにも “ものさし” のような判断の基準が必要です。自分で判断する為の尺度がない為に、他人の判断や、世間…

盛和塾 読後感想文 第二十一号

己の人格を作る 中小企業の経営者には(私もその一人)、自分の才覚のみに頼って目標を達成しようとして、冒険的な事業に次から次へと乗り出す人が多くいます。しかし才覚だけでは、たとえ一時的に成功したとしても、事業は長続きしないでしょう。 才覚や才能…

盛和塾 読後感想文 第二十号

お客様の尊敬を得る 商いとは信用を積み重ねてゆくこと。良い品物を安く、正確な納期で、お客様との良いコミュニケーションを維持し、奉仕の精神でお客様に提供することで信用は得られます。 お客様のビジネスを充分理解し、お客様の良き相談相手になるまで…

盛和塾 読後感想文 第十九号

人生と会社経営 ひたむきな努力と善なる動機 内村鑑三の書いた、 “代表的な日本人” の中で江戸時代の哲学者、二宮尊徳について書かれている章があるそうです。 二宮尊徳は何としても立派な人物になりたいと思い、“陽明学” を勉強しました。夜、油を付けて小…

盛和塾 読後感想文 第十八号

世代を超えて共鳴を得る 塾長は述べています。“人間として何が正しいか。” という普遍的な心理と原理原則がなければなりません。そうすれば、世代を超えて若い人にも必ず共鳴を得ることが出来るはずです。 若者が安易な方向に流れ、一生懸命働かない、と大人…

盛和塾 読後感想文 第十七号

ありのままの自分 人間として成長していく為には1.自分自身を客観的にみる素直さを持ち、2.過去の痛い経験から学ぼうとする謙虚な気持ち/心を持つようにと塾長は述べています。こういうことを一生懸命努力していくことが必要と、塾長は多分塾長自らの経験…

盛和塾 読後感想文 第十六号

自分自身を磨く リーダーが仕事に一生懸命励むのは素晴らしいことですが、それだけでは真のリーダーにはなり得ない。仕事に熱中する、あまり独善的なドグマに陥ってしまうことがあるからです。これは私が本当に経験しました。そうならない為に、人間性、技能…

盛和塾 読後感想文 第十五号

株式会社土屋ホームの土屋公三代表取締役社長 “経営者が哲学を持つことで、事業や社員が変わる。” 経営体験発表は、私に新しい経営のあり方を教えてくれました。 人を生かすことを知る 土屋さんは述べています。“朝5時くらいには現場に行っていました。とい…

盛和塾 読後感想文 第十四号

トップの哲学=考え方で経営が決まる 塾長は DDIを創業するに当たり、“動機善なりや、私心なかりしか” と自分に厳しく問い正したと言っておられます。私にはこうした大きなプロジェクトに直面したことがないこと。百年に一度あるかないかのチャンスという大…